三國無双

□倒錯
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ああ。



春は常に身の内に有り、じわりと心地好い。


舌先から千切られ、犯されて、居る。




独りで、彼は婉然たる笑みを溢す。酔いが廻って居るのは一目瞭然である。


もう何処かおかしいのだ、そう思って居る方が楽なのだ、と。




「  あ あ、 何時も 」
貴方ばかりだ。










潤んだ瞳で微笑みながら、周瑜は喘ぐ。




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