三國無双

□丈比
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  丈比




やはり。


自分の予想が的中するのは、何であれ妙に嬉しい事である。

誤っても口には出さないが、込上げて来るものには敵わなかった。

「・・・・・・・・・」

結果却って陸遜の鋭い視線を受けても、地図を壁に掛け直すことにした周瑜であった。


そして、掛けながら感じる身長差だけで指に力が入ってしまう事に気付く。

何時の間にか周瑜の面には、苦笑が浮んで居た。





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