超妄想駄文
□★本と僕(アスシカ)
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木の葉中央図書館。
巻物、歴史書、忍具解説書、色々なものがそろっていて、シカマルにはもってこいの場所。
大好きな図書館の、フリースペースで大好きなお茶を飲みながらくつろぐ。
図書館にしかない本をじっくりと目に焼きつけ、頭に暗記していく。
「おぅい・・・、シカマルまだかよぉー」
「まだ、あと3時間」
もちろんシカマルがいるところには、恋人猿飛アスマがいつもいて。
大好きなシカマルの表情を除くのが好きとはいえ、図書館には自分の好きな本(エ口本)がない。
「おもろくねぇよぉー、早く帰ろうぜ?」
「図書館では、静かにな」
ぶーぶー言うアスマ。
シカマルは、そんな事を気にもせずに「歴史書」に目を通していく。
アスマは、「せめて、こっち向け」と顎をくぃっと引っ張る。
「ん、何アスマ・・・?」
「ふん・・。可愛い顔しやがってよ」
満足したのか、ずかずかとアスマは奥のほうへ歩いていった。
++++
3時間待ったが、一向に終る気配がない。
シカマル以外には、ほとんど人がいなくなった。