妄想駄文2
□あいつの顔が赤い理由(アスシカ)
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「ふぁ〜ぁ…」
シカマルは大きな欠伸をして、アスマに寄り掛かった。
「…お。眠いんか」
「ううん」
─眠くなんてない─
言葉が喉で止まった。
言ったらきっとアスマはシカマルを無理矢理床につかすだろう。
「なぁアスマ」
「んー?」
「あんさ」
「んー?」
今日一緒に寝てもいい?
「ぶっ…!」
「んだよ、きたねぇなぁ」
ビールを吹き出したアスマを見て、幼い子供はクスリと笑った。
「な、何だよいきなり!」
「………だめ、なのか?」
アスマはシカマルを引き寄せ…