中学生日記。
□涙の卒業式
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教頭「卒業証書授与。」
２年生、１年生には苦痛でしかないこの時間。
寒くて寒くて手の感覚が消えていくこの時間。
だが、今年の卒業式は少し違うようだ。
―――――信じたものは都合のいい妄想を繰り返し写しだす鏡・・・
分かる方には分かるのではないだろうか。
ちなみにＢＧＭは紅が歌う「初音ミクの消失」だ。
この学園ではなんでもｱﾘなのだ。
しばらくすると、「magnet」が流れ始める。
ちなみに紅と絶が歌っている。
嘘悠「・・・意外とＮＬもいいかｍｺﾞﾌｯって…いてぇな朱林ちゃんよぉ？」
朱林「嘘悠が変なこと言うから。でも、アリかもね」
腐女子組が語り始めました。
あとで鬼神に説教をくらったのは言うまでもないことだ。
教頭「送辞。２年２組白百合静。」
静「はい。」
それから式は順調に進んでいった。
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