歌声
□紫陽花
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暗い部屋の中
君はもういない
乾いた涙が床にしみこむ
梅雨に絶対見る花なんでなんとなく書いてみました
暗闇から逃げて部屋を駆けだす
紫陽花の花が咲く
この道のりの角をまがっても
君はもういない
好きだったんだ
本気だった
永遠だと信じて願ってた
紫陽花の花
それはまるで君みたいだね
色あせる思いで
消えゆく思い
君の中の私が消えないように
そう願い過ぎゆく日々
キミがいない日々
過ぎゆく季節
心に空いた穴 埋まらなくて
君の思い出がありすぎる部屋
居たくない
だから僕は駈け出す
紫陽花の花が咲く
この道のりを手をつなぎ歩いてく
君とあの人
わかっていたはずのこの痛みさえ
痛くてしょうがない
まだ愛してる
好きなんだ
君をまだ愛してる
忘れられない
だから君も
せめて僕のこと
忘れないで