捧げもの

□ハロウィンの魔法
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長い手紙を添え、ヘドウィグを飛ばした返事は2・3日後に返って来た。
短く一言


“わかった。”


ひっくり返そうが、耳を澄まそうがそれ以上の答えは出てこない。
「これって・・・来るっていうことでいいんだよね?」
「そうね・・。否定はしていないみたいだし・・・。きっと大丈夫よ♪」
ハロウィンに何着るのか考えなきゃ♪、とハーマイオニーは楽しそうに考える。
ハリーの衣装まで考えてあげると言い出したのだ。


一方、大広間ではいつの間にかハリーの秘密の恋人について噂が流れ、様々な寮からその“恋人”に対しての嫉妬やら、焦りなどが入り混じり、おまけに大人かもしれないと言う噂まで広まり、仲の悪いはずであるスリザリンとも手を組み、来るハロウィンへ備え準備を始めたのであった。
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