捧げもの

□赤ずきんハリー
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「シリウス!?」
犬の耳をした男性が壊れた扉の上に立っている。
「何のようだ。」
「何のようだだと?ハリーから離れろ!蛇狼!!!」
今にも飛び掛ってきそうな体制をとるが…なにせ肝心のハリーは抱き寄せられ隙間がない…。


しばらくし・・・


慌てた様子のナギニが床下から這い出てくると外に逃げ出した。
「どうした・・・!?」
床が大きく振動し、3人は一斉に床を見ました。
「まさか…」
「脱狼薬…飲んでない。」
外を見ればすっかり満月が輝いている。
突然足元から狼の前足が突き出し、その穴から凶暴な目がのぞいていました…。
慌てて外に飛び出すと同時に床から野生の狼が飛び出てきました。
森に走り去っていく2人を尻目にハリーは家に走って買える事にしました。ふと、突然何かにぶつかりました。
「何をしている?ハリー。」
「あ、セブルスvちょっと…狼さんに食べられかけちゃった。」
「なっ!!!???」
ちょっぴり嘘だよ〜と無邪気に言うハリーを今度こそ寝室につれていくのでした〜。

そしてこの日以来、ハリーをヒトリで外出させる事はなくなったとさ。



おしまい
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