詩と物語

□カミサマ
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いつもの帰り道を
いつも通りに歩く自分の足

反対方向に歩いていく君との距離は
一秒ごとに確実に離れていく

なぜだか振り向くことさえ
許されない様な気がした

夕焼けが綺麗すぎて
少しだけ泣きたくなる


 本当は
 君を追いかけて
 伝えたい


知らない内に
カミサマに願っていた
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