original


□truth
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「修也…起きろ」

眠りに入る一歩手前というところで再び呼び戻される。

うっすら目を開けるとルームメイトの姿が…
「彰…」

「早く起きろ」

彰は毎朝寝起きの悪い俺を二段ベッドのはしごを登って起こしてくれている。


「いつもすまないねぇ」

「そう思ってるんだったら早く着替えて食堂行こうよ」


――無理っ
なんといっても今は2月…真冬というやつだ…しかも俺は極度の寒がり…彰には悪いがむーりー

「俺はもう少し布団と仲良くしてたいから彰先行ってて」

「ったく…
早く起きないと〜」

「こちょこちょ…」

「わ//ひゃ//ひゃ」

彰のくすぐり攻撃にも負けじと寝転んでいると


―バンッ
大きな音をたててドアが開けられる。

「おい しゅうやー
またかよー」


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