激安☆現実味
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[空Side]
空(つ、疲れました・・・;
『忍術学園から臼胞を待って行かない?』なんて言わなきゃよかったと心から思いました(泣)これからは第六感を信じない事にしましょう;)
臼胞を頑張って運んでくれた後輩'sの介抱を留三郎君としながら教訓を自身に叩き込んだ。
その後、逆茂木(さかもぎ)を造っている筈のは組の手伝いをしにいく。
空(虎若君は臼砲運びに疲れたのか、魂が抜けてしまっていた。申し訳ない気持ちでいっぱいです;)
〜逆茂木を作成中〜
そして、先生達が作戦会議をしている間に用具委員達の大活躍によって逆茂木はあっという間に設置され「「「「「「「「「ちょと待て!」」」」」」」」」
浦・次・神・孫・池「用具委員だけではない!!
我々も手伝ったのだ!!」
き「忍術学園の2年生と3年生の皆さんでーす」
神「紹介をケチるな(怒)!!」
時「空先輩〜。きり丸が紹介をハブるよ〜(泣)」
時友 四郎兵衛君(シロ君)は、私に抱き着いて来た。もちろん、拒否するなんて事は無いので私もウェルカムする。
空(アハハ;きり丸君、他の子達も紹介してあげましょうよ。皆、頑張っていたんですから;)
シロ君を抱擁しながら、ボケ〜っと、後輩達のゴタゴタを眺める。
空(とりあえず、原作では紹介されていなかった紹介をココでやらせて頂きますね!!
順番は、2・3・4年生の順です。
2年生の池田 三郎次君、川西 左近君、時友 四部兵衛君(※通称シロ君)、能勢 久作君。
逆茂木を造るのには、3年生の伊賀崎 孫兵君、神崎 左門君、次屋 三之助君、浦風 藤内君、三反田 数馬君。
4年生の綾部 喜八郎君、平 滝夜叉丸君、田村 三木ヱ門君、斎藤 タカ丸君(?)が手伝って下さいました。
5、6年生も一緒に手伝っていたのですが、怪しい人影を見つけて追いに行ってしまったんですよね)
皆の紹介をしている内にいつの間にか、は組のメンバーと2、3年生は自意識過剰な平君の話を聞くのが嫌になったようで逃げ去った。
空(平君は礼儀正しく、努力家さんで良い子なんですけど、余り理解してもらえないみたいです;)
シロ君の頭を撫でながら視線を平君の方へ向けていると、私の視線に気づいたのか平君が近寄って来る。
平「コォラッ!四郎兵衛!!
麗しく、華麗な灰色先輩に抱き着いておるのだ!先輩が迷惑しているだろう」
私から癒しのシロ君をもぎ取る平君。小さい子の温(ぬく)もりがなくなって腕の中が寂しくなった。
空(こんなブーさんを麗しく華麗ですと!?
平君、今すぐにでも眼科に行った方が良いです!!もしくは、新野先生か伊作君に診察してもらった方が宜しいかと思います!!)
疲れのせいで体がおかしくなってしまったのかと思い、医者をオススメしようか考えてると平君に捕まっているシロ君が暴れだした。
時「滝夜叉丸先輩、離してください。僕は、灰色先輩から抱き着いて良い許可をちゃんと貰ってますよ。
ね〜?灰色先輩?」
空(まぁ、許可は頂きましたよね)
初めてあった時に許可した覚えがあった私は、シロ君から平君の順に目を合わせて頷いた。
平「な、なんですと!?」