激安☆現実味

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[空side]

先生方の指示により段々と忍タマ達が裏々川のほとりに集まってくる。
その中では、夜営の準備をする者、明日の道のりを練る者、他の者から情報を聞き出している者など様々な行動をとっている。


青・三「・・・・・・。」

空『・・お疲れ様・・。』
(お、お疲れ様です;)


私と数馬君の周りにいた子達も野うさぎちゃんと遊んだら、先ほど言ったように様々な行動をとりにいった。
・・・・・と、思われたが到着が速く、夜営の準備も終わったという青葉&三治郎君の5年、1年コンビは、私の腕に乗ってる野うさぎちゃんを舐めまわすかのように眺めている。野うさぎちゃんも彼らに則(のっと)って眺めているようだ。

空(抱っこしたいのか、な?)

二人に抱っこをさせてあげたいが、野うさぎちゃんが疲れそうなので、先程まで野うさぎちゃんを見ていた後輩達にも抱っこはさせなかった。


青「・・・あ。お、お疲れ様です;
空お姉様のお膝に居座ってる、クソうさg・・・・・ゴホン。
兎を持ったままでは休めるものも無いでしょうし。私が抱っこしましょうか?」

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