虹の呪い
□コロネロ誕生日おめでと!
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コロネロは任務が終わると、愛しい恋人の為に早く帰ろうとした・・・が。
「ここは通さなねーかんな!」
「あぁ!そうだ!」
「うわ〜・・・リボーンとヴェルデ酒くせー」
なんと、(風に)失恋してやけくそになったリボーンとヴェルデがコロネロの肩を持ち、酒屋に行った。コロネロはリボーンとヴェルデを殴ろうとしかが避けられ、(風に)失恋した話を聞かされた。
うんざりしながら聞いてくるだびに、今日の風の下着の色教えろという事も聞いてくるので、本気で殴り、気絶させた。
コロネロは早く風に帰って抱きついてやろうと考えた。
「あら、コロネロじゃない。いい所だわ!ちょっとついて来てくれるかしら?」
・・・・・・・・・風、オレ・・・帰るの遅くなりそうだぜコラ。
コロネロは頷いた。そして10分くらいか荷物を持たされたりした。すると、ラルが来て溜息をついた。コロネロも溜息をつきたくなった。
風は今・・・何をしているんだろうか?
「あっ、そうだわ♪コレ、コロネロにあげるわね♪」
「おっ、サンキュー」
「オレからもだ、あと、風が待ってるぞ」
「そうだなコラ!じゃな!!」
急いで走った。
風はきっと今か今かとコロネロを待ってるかも知れないから。
すると、またまた厄介なやつが現れた。
バイパーと、おまけのスカル(おまけって言うな!!!byスカル)
「やぁ、ここでスカルのヘルメット知らないかい?」
「お前、スカルのヘルメットが何処かいっても一緒にさがしてねーだろコラ!」
「うるさいね」
「バイパーが投げるからこうなるんだ!」
「うるさいね・・・」
「・・・・すみません」
うねうねと触手を出したバイパーに謝ったスカルは顔が真っ青だった。
「ここにはねーな・・・」
「本当・・・どこにあるんだろうね〜」
「オイコラ、幻術で隠してねーよな・・・」
「・・・・・・・・・・・・・カクシテナイヨ、ネッ、スカル」
「読みにくいぞバイパー・・・オレは知らないぞ」
「・・・・・・・・・・・」
「スカル・・・ここまでだね」
「いや、オレ何もやってないし」
そして、バイパーはコロネロに一分もいたらないが説教をした。
スカルはバイパーを呆れた目で見た。
「オレはもう行かないとな、コラ!」
「・・・ふ〜ん、これ、あげるよ。スカルの金だけど」
「・・・コロネロセンパイ、オレからも“あの人”に言われたので・・・」
「そうか、サンキュー帰って開けてやるぜコラ!」
今度こそ、全速疾走で走ると風の姿が見えた。