虹の呪い

□無限よりも
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ヴェルデは左手にメイド服、右手にはバニーガールの衣装を持っていた。風を自分の部屋に呼んで風が来ると自動的に鍵が閉まった。



「風、コレを着てみないか?」

「女性物じゃないですか!嫌です」

「ケチだな・・・お前は女性に見えるのに勿体無い・・・」

「怒りますよ。さっきので私の心が傷つきました」

「そんな物、私たちの愛に比べればなんとも無い」

「あの、何言ってるか分かりません」



風は何とか怒りを抑えているが、もう我慢の限界が近そうだ。そんなことなど知らないヴェルデはペラペラと喋っている。



「ヴェルデ!私はそんな物など着ません!!!」

「似合うのにか?」

「似合いません!」

「ならルーチェに聞いてみろ、似合うと言うぞ」

「・・・・・・・・・」

「図星か」

「だ・・・だって・・・ルーチェに着せ替え人形にされたようなものですから・・・」

「そのときの写真なら持ってるぞ」

「捨ててください!!!」



風は泣き出しそうになった。

どうして男性なのに、女性に見えてしまうのだろうか?と、ずっと悩んでいる。



「さぁ、着ろ」

「嫌です!」

「犯すぞ!」

「っ!///・・・や、やめて下さい!破廉恥です!///」

「子作りは大切なんだぞ」

「なら、女性としなさい」

「ならにょた風で書かせるか・・・」

「!?」



・・・・・・・・・書く(※死にたくないから)



「取り合えず着ろ」

「いやで・・・んっ」



ヴェルデは風にキスすると、ズボンのポケットから手錠をだし、風の両手にガシャンとつけた。

風は抵抗したが、舌を入れられ抵抗は小さな物になった。
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