虹の呪い

□白雪姫
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白雪姫=風

王子=リボーン

王妃=ルーチェ

鏡=スカル

小人=ヴェルデ・コロネロ・ユニ・ラル・アリア・バイパー


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昔昔、とても綺麗な王妃様がいた。
王妃はいつも鏡の前で必ずこう言う。



「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」



いつも聞いているが答えは必ず自分だと王妃は思った。
しかし。



「世界で一番美しいのは白雪姫です」

「そうよね、だった風は小さいし・・・それに見た目も性格も完璧でしょ、あー・・・風のメイド服とか見たいわぁ・・・」

「あ・・・あの・・・」

「そうだったわ・・・では白雪姫を殺しなさい」



そうして白雪姫は家来に連れられて森の前に来て花を摘んでそれを冠にして家来に「いつもありがとうございます」と言って頭に乗せた。

家来は白雪姫を殺そうとした自分に嫌気が差し、白雪姫に事実を話した。
そうして森の中に隠れるのですと・・・。

白雪姫は走りました。
何十分かして小さな家がありました。
コンコンっとノックをしても誰も居ません。



「家の人は居ないんでしょうか?えっと・・・外で待ってましょうか?
行き成り中に入ると失礼ですし・・・」



白雪姫はその場でこの家の住民を待っていようと決心し座った。
しかしいくら待っても来ない・・・。

どうしましょ、と呟くと元気な声で「ハイホー、ハイホー仕事が好き♪」っと大きな楽しい歌が聞こえてきました。
この家の住民が帰ってきたようです。

白雪姫は立ち上がるとスカートの汚れを落とした。



「風、聞いてよこの仕事給料が無いんだ」

「五月蝿い!風、コイツは無視しろ、あとご飯作れ」

「あ・・・えっと・・・ハイ・・・;;;」



心優しい小人は白雪姫を家の中に入れてくれました。
そして、そのお礼に白雪姫はご飯を作るそうです。
そして、王妃は?


「風のご飯を!?羨ましいわぁ・・・私、小人がよかったわ」

「そんな事言っても決まった事ですし・・・;;;」

「そうだわ、誰かに変えてもらおうかしら?」

「駄目です」

「えー・・・」

「えー・・・って、決まった事は決まった事なんです!」

「仕方ないわ・・・」


王妃は役を変わりたいらしいです。
さて、その頃白雪姫と小人はご飯を食べ終えてました。
しかし問題があります。
寝るところです。



「では・・・女性で一番小さい私ですので風おばさまは私と寝るんです」

「ユニ!この際男女は関係ないぞコラ!!!」

「五月蝿いぞ、風は私と寝るのだ」

「この中で冷静判断はオレが一番だ、だから風はオレと一緒なんだ」

「それ以上言いなよ、金とって風と寝るよ」



しかし誰が白雪姫と寝るかと言う喧嘩をしています。
白雪姫は食器を洗っているので気付きません。



「ねぇ、みんなココは風さんに聞きましょうね」

「でもさ考えてみなよ、風は遠慮がちだからソファーに寝るとか言いそうだよ」

「ならじゃんけんはどう?」



結果、コロネロが勝った。
皆文句を言ったが勝負に負けたのであまり言えなかった。
白雪姫は小人のコロネロと一緒に部屋に行った。



「じゃ、寝るぞコラ」

「あ・・・えっと・・・;;;」

「もう遅いから寝ろコラ!」



強制に言われて白雪姫は寝るしかなかった。


жфбфж


「ふぁー・・・」

「おはようございます」

「おー・・・眠いぞコラ」



白雪姫は小人より早く起きていた。
小人は白雪姫と一緒に下に降りて朝食を食べた。



「いいか風、オレ達が帰ってくるまで扉を開けるなよ」

「はい!」

「何があってもだよ」

「はい!」

「素直で良い子だな」

「子供扱いしないで下さいっ」



白雪姫は頬をプクーと膨らませた。
すると女の子の小人全員が抱きついて引き離すのがやっとだった。

そして小人が仕事に出かけた。
すると老婆が来て林檎を買いませんかとたずねてきた。
白雪姫は食べ物のことになると境目が無くなる。



「買います!」

「じゃ、お一つどうぞ」



小さい唇がカプっと林檎にかぶりつくと、林檎が食道に入ったとき白雪姫は倒れてしまった。
老婆は顔の皮を外すと王妃になった。
王妃は白雪姫をベットに運び城に帰っていった。
そして小人は帰ってくると嘆き悲しみ白雪姫を景色の美しい場所に美しい棺桶に入れた。
そしてその時王子が通りかかった。


「嫁にするか」

「お前、もっとまともな事言えコラ!」

「るっせーじゃ、キスして目を覚まさせて城につれ帰る」

「誘拐か!?」

「ちげーよ、結婚式を挙げるんだ」

「どのみち無理矢理に連れ帰るんだろ」

「あぁ」



白雪姫は五月蝿い声で起きてしまいました。
一つ忘れていました。

白雪姫は餃子饅という毒の入っている食べ物を食べているので毒林檎を食べても死なないけどその中に睡眠薬が入っていたので寝ていただけ。



「じゃ、風はオレと来い」

「えっ?」



そうして白雪姫は幸せに暮らしたそうな。

無理矢理な終わり方。




アトガキ

だって皆、風を恋愛感情で好きなんです!
・・・すみません・・・。
コロ風も好きなんです!(うるさい)

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