BGL

□どうしたら?
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私は言わばノンケと呼ばれるものだった。
こう、誰かを愛し愛されてる姿は理想の上でしかなかった。

なぜなら、私は生まれてから今までモテたことがない。
そして恋人もファーストキスだって、まだのうちだったから。


この何気ないモテない少女の生活が、急激に変化した。

朝学校に来てみると、靴箱に手紙が入っていた。
んなベタなことがあるのかと思ったが、そんなことよりも人生初の出来事に頭が真っ白になった。

さっさとカバンに押し込むと、バレないように、変な人だと思われないように普通を着飾って教室に向かう。
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