番外編と短編の本棚

□with you
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ずっと一緒にいたから
離ればなれになるなんて思わなかった
「サヨナラ」を呟いた君の唇と儚く揺れていた君の瞳が忘れられない
今まで気にも止めなかった君の声が、髪が
全てが愛しい
気づいたときには
もう君はいなくて
僕だけが白黒〈モノクロ〉の世界に残された
尽きることのない君への想いを抱いて
僕は君を探そう
−君に逢いたい−
 

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