06/13の日記

22:24
23巻 感想!!
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23巻。ついに読んだのですが苦しすぎて感想あげるのにも時間がかかりました(T_T)笑

言わずとも23巻は、ウォンレイとリィエンの別れのシーンが見所です。
壁の向こうにいるウォンレイを、目隠しをして心の目で見るリィエン。
目で見ようとしたから見えなかった、守る王ウォンレイの背中。
リィエンが涙を流しながら呪文を唱えてて、わたしも泣いた。
やっとの思いでウンコティンティンに勝ったのにウンコティンティンが自爆で全てを巻き込むとか言うから
ウォンレイを死なせないで魔界に還すために、恵に本を燃やしてもらうところとか、泣いたよ。ぼろ泣き。

あんなに愛し合ってて、いつか必ず来る別れを覚悟してて、ウォンレイは世界中の人を犠牲にしてもリィエンを守ろうとしたくらい、本当にリィエンを愛してて・・・。そんなふたりが最後の別れ際に顔も見れないなんて もう本当に・・・

そのあとウンコティンティンの自爆は壁の向こうのリィエンたちにも及ぶと知ったウォンレイが、もう動けない身体を奮い立たせて壁の前に立ちはだかるんです。
ウォンレイがすごい光に包まれて、ウンコティンティンが爆発して・・・多分、精神世界みたいなものなのかな。ウォンレイとリィエンが会えるんです。

リィエンにはウォンレイの声が聞こえないんだけど、リィエンの身体を触って怪我をしてないか確かめたあと、「よかった」と微笑み、リィエンと泣きながら抱き合い、魔界に帰りました。
リィエンが目を覚ますと、ティオが「ウォンレイがあたしたちを守ってくれた…」って言って、人型の壁を指さします。
ウォンレイが立ちはだかったところの壁だけ残ってて、リィエンたちはそこにいたんです。

そして、壁の向こうにはウォンレイの額当てが落ちてて、
そこには「ずっと一緒に」とだけ刻まれていて・・・。
この辺はもうぼろ泣きもいいとこ。号泣です。襟のあたりがびしょびしょでした。笑

愛する人を守りきったウォンレイの男気に泣き、
ウォンレイの背中、守る王の姿が心に焼き付いているリィエンに泣き
最後まで相手を1番大切に想い合った2人に泣き。
23巻は中盤から泣きっぱなしでした。

23巻絶対買わなきゃ。
この前古本屋さん行ったら23巻なくなっててショックだった・・・。
生まれ変わったら、また2人が一緒になれますように。
出来ればどちらかを魔物か人間にしてあげて下さい。こんな悲しい別れをしなくても済むように。

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