p u y o
□拍手集
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ちょっとしたきっかけ的なものは、自分で作るもの。
「……りんご。」
とは言え、呼び捨てはちょっとやりすぎたかな?
僕でもやや恥ずかしいな★
「なんですか、いきなり呼び捨てなんて全くもってまぐろくんらしくない。★の感じもないし」
「照れないの?」
「…え。何で今更」
キミがひどく鈍感なのを、
今思い出したよ★
「普通さ、異性に呼び捨てされたらドキドキしたりときめいたりしないー?りんごちゃんは全然、ないの★」
「私は呼び名とかそんなものより、存在自体にときめいているからね。」
またまた★
りんごちゃん、告白じみたことをさらさら言ってのけるんだから★
「まぐろの、ね★」
「り、りんごちゃんっ…」
にゃはっと笑ってりんごちゃんは僕の一歩先をリズミカルに歌いながら歩く。
(また僕は)
(毒りんごを食べたみたいだ)
小悪魔は毒りんご
オワリ
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くっつきそうなささきくんあんどうさんで呼び名ネタ。
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