水の妖精

□チーズケーキ返せ畜生ォオ
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『ΣΣか、カウンターだァアアアアアアアー!!!!!!v』




Σベッタァー!!




新しく出来ていたカウンターはスリスリほお擦りして祝福した


ああ、この木の感じ…椅子の高さ…落ち着くゼィ(笑)



ルーシィ「ミキは相変わらずカウンター好きね……(-"-;)」



マカロフ「おお、良く帰って来たなバカタレ共」




マスターが歩いて来た

はは、相変わらず小さいなぁ(笑)←



そしてマスターの隣には誰かがいた



マカロフ「ああ、新メンバーのジュビアじゃかわええじゃろ」


ジュビア「よろしくお願いします!」




ニッコリ笑って挨拶するジュビア


グレイか、グレイを老いかけてか(笑)


お似合いだと思うけど、グレイは気がついていない様子


馬鹿、鈍感、服着ろよ




ポン


『頑張れジュビア』


ジュビア「ジュビア頑張ります!!」



握り拳をつくって言うと、ジュビアも同じように返してきた




マカロフ「そうじゃ、もう一人おるぞ」



全「『?』」



マカロフ「ほれ、挨拶せんか」




マスターが横を向いて、少し向こうに座っていた黒いのに声をかけた



私達が何だと思い、そちらを向くと、皆が怖い顔をした




『は?』

グレイ「な゙っ」

ルーシィ「何で!?υ」

エルザ「っ!」

ナツ「カジル…ッ!!」





何か見覚えのある顔だと思えば鉄野郎のガジルだった




『マスター、何か間違った感じの人が私の目には見えるんだけど………ちょっと

プール入ってきていいかな


ルーシィ「ΣΣ何で!?υ」



ルーシィがグリンと顔をこっちに向けて来た




マカロフ「ほぉ、やはりミキはあのプールが気に入ったか!よし水着に着替えて来ぉい!」


『Σよっしゃァアア!!』


グレイ「Σだから待てって!!υ、今それ処じゃねぇだろー!!?υ」




走りだそうとする私をまたグレイが止めた




『Σもう限界なんだよ!!離せ氷小僧!!(怒)』


グレイ「Σ氷はいいとしても小僧はやめろ!!(°°;)」


『わかったわかった、じゃあアイツ殴ればいいんですか!?
あの鉄野郎殴ればプール行かせてくれんの!?(怒)』


ガジル「Σとんだとばっちりだぞオイ!!(怒)」


『よぉし、貴様歯ァ食いしばれ…そうしたらギルド入りも認めてやるしプールにも行ってやるよ…歯ァ食いしばれ(2回目)』


ガジル「ΣΣ意味わかんねェエエ!!υ
Σちょっ、待て!υ
それテメェがプール行きてぇだけだろーが!!」


『そーだよ私はプールに行きたいんだよ一刻も早くな




バキバキと手を鳴らして鉄野郎に近づく私



だが・・・






Σゴンッ!!



『Σい゙っ!(泣)』


エルザ「落ち着けミキ」


『Σ殴る意味あったの今の!?υ』




ぼ、暴力反対だ…(泣)


エルザに殴られた頭が糞痛い…




エルザ「…マスター、しばらくは見張らせてもらいます」


マカロフ「ああ」




エルザはガジルを見て静かに言った




マカロフ「そうじゃミキ、もう数日でお前の好きな収穫祭じゃぞ!!」


『Σマジでェ!?(゜∇゜)』


マカロフ「今年も盛大にやるからのぅ、楽しみにしておれよ!!」




収穫祭が数日後と聞いて一気にテンションが上がった私


私は毎回毎回凄く楽しみにしている


フェアリーテイルに来て1番初めの収穫祭にはラク兄さんとパレード見たり出店で買い食いしたりして楽しんだ


凄く楽しくて、キラキラしてて、凄く幸せだった


ラク兄…ラク兄


もうすぐだよ


もうすぐ収穫祭だよ


いつ帰ってくんの……?







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