水の妖精

□真っ暗でみえませーん!
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Σ氷づけも食われるのも御免だ!!(゜∀゜;ノ)ノ



『あ、アクア、戻っていいよ!!υありがとう!υ』


《ん、じゃあまた》




フッと私の憑依が溶ける





グレイ「なんだよ、もう終わりか?υ」


ルーシィ「ΣΣアンタ達が変な事言うからでしょう!!?υ」




ルーシィのツッコミは今日も一段と素晴らしい(笑)




ハッピー「そうだよ!オイラも魚食べたい!!
ミキ、お願いだよー」



『ΣΣ私を食べる気かハッピー!!?υ』




ま、まさかハッピーまで敵になるなんて!!υ




嫌だ、食べられるなんて絶対嫌だ(泣)


氷づけなんてリアル過ぎて本気でやだけどっυ




『わ、私ちょっとそこら辺見てくるわ!!υ』


ルーシィ「あ、ミキ!!υ」


エルザ「気をつけるんだぞ」





後ろからルーシィ達の声を聞きながら私は浜辺に上がった




なんかナツ達のせいで変な汗かいたじゃん(泣)






































ドンッ



『っと、スイマセン…!υ』




よそ見をして歩いていたら人にぶつかった




「お、俺の方こそ…ごめ………………………」




見れば金髪のちょっと色の黒い男の子だ


って言うか何で固まってる?υ


って言うか何でガン見されてる!?υ





『だ、大丈夫??υ』




ヒラヒラーっと男の子の前で手を振ると目を見開いてボンと煙りが頭から出た




「Σハッ、だ、だだだ、大丈っえ!!///υ」


『え、いや本当に大丈夫なの?υ』




何かパニックになりすぎて言葉変な事になってるけど!!?υ




挙げ句の果てには俯いてしまった


って言うか頭から煙り……υ




『あの、体調でも悪いんですか??υ』


「Σい、いや、全然っ!!!」




バッ顔を上げたと思ったらブンブンと両手を振ってまた俯いてしまった



な、何なんだこの人は………υ


関わってはだめなのか?υ

避けて通った方がいい道か?υ




『えーっと、じゃあね?υ』




スッと男の子の隣を通り過ぎた


なんか挙動不審っぽい感じの子だったなぁ…υ





「ぁ…………υ」








































問1.何でこんな事になっているんですか




「激可愛〜」

「つかスタイル良くね!?」

「胸デケー!!υ」







問2.何で浜辺を歩いているだけでこんなに注目されてるんですか…(泣)



確かに私は顔もスタイルも悪くはないだろう!自覚はしっかりありますさ!?υ


水着だって似合いすぎて困るくらいのを前にエルザに選んで貰ったさ!!


だからって何で…何でっ




ΣΣ何でこんな男に囲まれなきゃいけないんだぁああ!!!(泣)




男がほっておかないからだって?


ΣΣ迷惑だよほっといてよ!!!!(泣)




こんな注目のされ方は嫌だ!!(泣)




水没……水没させていいかな…(泣)



で、でも皆バカンスに来てるだけじゃん?υ





「ねぇ、俺達と遊ばねぇ!?」

「いや俺と遊ぼ!!」

「はあ!?何言ってんだよ!俺とだ!!」



ああああ……どっちにしたって乱闘が起こりそうじゃないか(泣)





スッ……



『……、?』


「失礼だけど、彼女は僕の連れなんだ
気安く話しかけないでくれ」


『!、ろ、ロキ!』




スーツ姿で現れたロキは私の腰を片手で引き寄せて頭に口を寄せながら男達に視線を向ける





ロキ「ミキ、行こう?」



ニッコリ笑って私を促すロキに逆らえずに

2人でその場を立ち去った






































『いや、本当助かった(-"-;)
ありがとーロキυ』




少し歩いて人のいない岩場まで来た私達



なんか精神的に疲れが……υ

私バカンスに来たはずなのになぁ…(泣)




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