水の妖精

□泣き顔を始めて見た
2ページ/4ページ




違う違う違う違う違う違う違う違う!!



ΣΣこれ私のキャラちがあああう!!!(泣)



ダメだ(°□°;)

完全にロキに捕われてる(°□°;)



お、おおお落ち着け私



ロキが私の前からいなくなったってどうだって言うんだよ!!


ベタベタしてこないし


キラキラしない事に越したことは無いでしょう!!?







ムスッ
『・・・・・υ』






ロキ…








































   ──外──




ルーシィは散歩をしに浴衣のまま外に出てきていた



ルーシィ「はぁ…」


ハッピー「どうしたのルーシィ?」


ルーシィ「うん…ミキとロキの事よ…υ」




首を傾げるハッピー




ルーシィ「なんでロキは急にミキの前から消えたのかしら…

しつもあんなにミキを大切にしてたのに」


ハッピー「んー、オイラにはわかんない!」




ガクリ…



ルーシィ「そうよね…υ
そもそもあの2人ってどういう関係なの?υ」





ガサッ



「教えてあげようか」


ルーシィ「?、!!υ
Σろ、ロキ!!?υ」




木の陰から出てきたのは間違いなくロキ




ルーシィ「あ、あんた何してんのよそんな所で!!υ」


ロキ「いやぁ、僕もここら辺で仕事をしていてね

さっき片付いた所なんだよ(笑)」




ニヘラと笑いながらルーシィに近寄って行くロキ




ルーシィ「あ…それでミキにも会ってなかったのね?υ

ビックリさせないでよ〜υ」


ロキ「ごめんごめん

処でさ」


ルーシィ「?」


ロキ「知りたい?ミキと僕がどーゆう関係か」



ニコリと笑うロキ



ルーシィ「あ、いやその…υ」


ロキ「…聞いてくれるかな?」


ルーシィ「私が聞いていいの?」


ロキ「ああ、君には知っておいて欲しいと思う

座ろうか」




ロキは近くのベンチに腰掛けるルーシィ

ルーシィも戸惑いながら隣に座った





ロキ「そうだな……、まずは僕がミキと出会った時の事から話そうかな」






























あれは3年前…



僕は行く宛てもなく街をさ迷い歩いて


いくつもの街を渡った





そしてたどり着いたのは小さな村だった




小さな村は森で囲まれていて


その中に、湖があった


凄く綺麗な湖で



思わず見とれているとそこに人がいた


人の周りには

6体の星霊がいた

でも死に神とかがいて、星霊と言うにはあまりに変わった格好だったから


一目では星霊とわからなかった



本当に怪奇な出来事を目の前にしていたから唖然とした





『?、うをっ!!υ』




中にいた人がこっちに気がついたのか驚いた声を上げた


それが16歳のミキだった




それと同時に周りにいた星霊達が僕を警戒するようにミキの前に出た



『大丈夫だからちょっとどいて…υ』



ミキは星霊達を潜り抜けて僕の目の前に来た



『何か用ですか?』


「…いや……」



チラリと星霊達を見る



「あれは…星霊か?」


『え、あ、うん!』




頷くミキは…うん











ロキ「それはそれは可愛い笑顔をしていたよ(キラキラ)」


ルーシィ「あーそうυ、話がズレたんですけどー?υ」


ロキ「ああゴメン(笑)」


























ミキとはそこで色んな話をした


僕も別に時間は全然あったから


しばらく2人で話していた





次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ