水の妖精

□ウォータースピリット
1ページ/4ページ




















ロキ「ミキ!起きてミキ!」


『ん゙……何さー……まだ寝かせ……てよ…』





あれ……なんか今日のロキは妙に焦った声だな……


そう思ったら直ぐに目が覚めた



『何かあった?υ』


ロキ「…何か嫌な予感がするんだ…υ」


『嫌な予感…υ』




嫌な事朝一で言わないでくれよ…υ




ロキ「外に出よう」


『あ、うん』




嫌だな…υ、ロキの勘は当たるから…υ



























ギルドに来た私達



『あれ、ギルドは昨日と同じ鉄だらけ…υ』




ロキの勘が外れたのかな…?υ


それならそれでいいんだけど…υ




ロキ「ミキ…あっちだ」



指を指したのはギルドから少し離れた場所に見える大きな木




人が集まってる?υ

あれは……



目を見開いたのが自分でも分かった



『嘘っ!υ、レビィ!?υ』


ロキ「え、何?υ、何が見えたんだミキ?υ」




通常の人より少し目がいい私はこんくらいの距離のモノは全然見れる



ダッ!!



ロキ「ちょっ、ミキ!υ」




気がついたら私は木に向かって走っていた





















































『レビィ!!ジェット!!ドロイ!!υ』


ロキ「これはっ…υ」





人混みを掻き分けて木にちかよれば

木に傷だらけのレビィ達3人が張り付けられていた


レビィの腹にはファントムのマーク





『ファン…トム…っ』




握った拳が震えた




ナツ「ギリッ…っ゙」



眉間にシワを寄せたナツ達も先に来ていたらしい




ルーシィ「ミキ!!レビィちゃん達が…っ」




涙を目にためたルーシィが近寄って来た




『ルーシィ…υ』



ギュッとルーシィの手を握った




マカロフ「ボロ酒場までなら我慢出来たんじゃがな…

餓鬼の血を見て黙ってる親はいねぇんだよ!!」




やってきたマスターはバキッと持っていた杖をへし折る





マカロフ「戦争じゃ




マスターがブチギレた






『ハァ…じゃーさ、レビィ達を早く下ろしてあげようか…υ』


グレイ「ああ」


ロキ「そうだね」
















































─ファントム・ギルド─















ドォオオン!!!





ナツが激しくファントムの扉を壊した





マカロフ「フェアリーテイルじゃ!!!


全員「「おおおお!!!!!」」






中に入ればさっそくナツ達がファントムの連中に攻撃しだす






ナツ「Σ誰でもいい かかってこいやぁああ!!」




ナツの声で本格的に戦いが始まった




ファントムは数が多いらしく

ザッと私達フェアリーテイルの3・4倍はいるみたいだ


中からウジャウジャと

そう、それはゴキブリのように出てきた









マカオ「パープルネット!!」




紫の炎で敵を沢山捕まえるマカオ




マカオ「ワカバ!」


ワカバ「あいよ
スモークラッシュ」




ワカバがマカオの捕まえた相手を煙魔法で殴る










Σガッシャーン!!


Σドカァアアン!!と皆暴れまくる





ロキ「ミキ、無茶はしないでくれよ?υ」




背中を合わせて戦うロキが心配そうに言って来る




『オーケー(笑)

《換装!!》』




首にさげていた笛を違う笛に換装すると口にくわえます





『《響け…光り輝く北斗の星へ…

第4の星……デス・メグレズ!!
》』



《ピィイイイイイ!!》




笛を吹くと魔法陣と一緒に出て来たのは巨大鎌を持った死に神



ロキ「Σいきなりそんなのだすのかっ!?υ」


『え、いーじゃん別にυ』


ロキ「Σダメダメ!!υ」




ロキにブンブン手を振られた





次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ