水の妖精
□結局はこうなる
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マカオ「なーんだミキ、お前ナツ達と仕事行ったんじゃなかったのか?」
『おおマカオ久しぶり!
ナツ達ねぇ…多分すれ違いになって、結果置いて行かれた(泣)』
マカオ「ああ、そりゃあ気の毒に…υ」
多分あいつら
あれ、ミキ家にいねぇぞ?
なんだよ、せっかく誘いに来たのによー!υ
事前に伝えなかった私達が悪いんだってば(-"-;)
仕方ないな…時間もない事だ、行くぞ
おおー!
みたいな感じで行ったんでしょう仕事に
レビィ「ミキは今日どうするの?」
『ん゙ー…、そうだなぁ
今日は仕事する気はないけど
何より面倒臭い。』
マカオ「おいおい、まだ若いんだから面倒臭いはよせよ…υ」
苦笑いを漏らすマカオ
な、なにさぁー、面倒臭いもんは面倒臭いんだよ(泣)
『だぁもー、オヤジは黙ってなよー』
マカオ「Σオヤジって言うな!υ」
カナ「煩いよマカオ、落ち着いて酒も飲めやしない」
そう言って酒をタルごと飲みまくるカナ
もう充分飲んでんじゃん!!υ
『あー、暇だな今日ーυ
レビィ遊ばない!?』
レビィ「ごめんねミキ!υ
今日は仕事に行くんだ!υ」
マジか(泣)
『ゔわ゙ぁああ(泣)
ミラァア暇だぁああ(泣)』
カウンターを飛び越えてミラに抱き着く
ミラ「はいはい、私が話し相手になってあげるわ」
ヨシヨシと頭を撫でてくれるミラ
Σヤバッ、今更だけどミラ柔らかい!!υ←
ミラ「でもミキ」
『?、なに??』
ミラ「ロキよ、いーの?探しに行かないで?」
『はあ?υ、ロキぃ?υ』
確かロキはさっき走り去って行ったな
『何で??υ』
ミラ「もぅ、ロキが可哀相でしょう?υ」
『Σ私何もしてないよね!?υ
訳がわからないよあの人!!υ(泣)』
Σ勝手に泣きながら走り去って行ったのはロキじゃん!?υ
ミラ「それでも行ってあげて
ロキは貴女が大好きだから」
大好き、ね…υ
ベタベタしてきてウザイだけだけど…υ
『Σで、でもどうせ街で女ナンパしまくってデートしまくってんよ!?υ』
ミラ「ミキ」
『は、はい!υ』
ミラ「行って」
『Σ行って来ますッ!!υ』
ミラの笑顔はたまに物凄く怖い((゚Д゚ll))
とりあえず街に行きます
Σ行かせていただきますッ!!υ
『目標、発見しました』
街を少し歩いたら案外すぐに発見できたロキ
奴の周りには数人の女の子
ため息が出ましたね、はい
もうギルド帰っていいかな私
ロキが女の子をナンパしている間
私はスイーツとランデブーしたいんだよ
ロキ「!、ミキ!!」
おっと、見つかった(・_・;)
女の子達にも注目浴びたじゃん!!
いやいや違うんですよ!?
私その人と知り合いでも顔見知りでもありませーん!!υ
無視して、って言うか他人のふりをして歩き去ろう
それがいい、そうしよう
ロキ「あ!、待ってくれミキ!!」
肩を掴まれて振り替えってしまった私の体
『あれ、ロキさんじゃないですか
どうしたんですかこんな場所で、まさか花を抱えてお散歩!?
ハハハ、死ねばいいのに(笑)』
ロキ「今からケーキでも食べに行くのかい!?
なら僕も一緒に行ってもいいかな」
出た、キラキラ
『いや、来なくて全然いいよ
むしろ来ないでくれ』
ロキ「本当に君と言う子は恥ずかしがり屋の照れ屋さんだね」
『Σどの辺が私照れたの!?υ』
やっぱり無茶苦茶だよこの人!!υ
『ほ、ほらロキ、早く行ってあげなよ!!υ
女の子達が待って…─────ΣΣって居ないし!!!υ』
ついさっきまで居た女の子達が消えてしまった
ロキ「じゃあ行こうかミキ」
『Σ放せェエエ!!(泣)』
結局こうなる運命だった
(女の子達ほかって最悪だねロキ…υ)
(僕にはミキより優先するモノなんてないよ)