水の妖精

□哀れな貴方に神の裁きを
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『・・・・』


ロキ「!、起きた?」


『ロキ……?υ』




初めに見えたのは星いっぱいの夜空をバックにしたロキの横顔



Σって近っ(゜゜;)


ロキの膝の上で、胸にもたれながら寝ていたらしい



ルーシィ「ミキ!大丈夫?υ」


『ちょっと魔力使ったからバテただけ(-"-;)』


ルーシィ「そんなに魔力使ったの?υ
確かに一人であのトリニティレイヴンの一人を倒したらしいけど…

やっぱりミキでも苦戦したのね…υ」



グレイ「いやいやいや」



フルフルと首を振るグレイ

Σ居たのか(゜∀゜;ノ)




グレイ「は……はは、そんな奴一瞬で消しちまったよ…ミキは(泣)」


ルーシィ「Σ一瞬!?υ
Σてか何で泣いてんの!?υ」


ロキ「そうか、ルーシィは知らなかったね」




ロキがニッコリキラキラとルーシィに笑う




ロキ「ミキの星霊は一体出すだけで大量の魔力を使うんだ

いくら魔力の高いミキでも、星霊プラス滅竜魔法とくると疲れるのさ(笑)
というより、相性がわるいんだね(笑)」



耳を塞いで泣き出すルーシィ






『ΣΣつか何で水の上!!!?υ』


グレイ「Σ今更かよ!!υ」





何この空間!!?υ


何か水の玉みたいなのの中に入って海に浮いてる私達



ΣΣそして知らない顔が2人いるし!!υ


Σか、カクカクと猫娘…?υ




ジュビア「此処はジュビアの水の中ですミキさん!」


『Σジュビア!!?υ』



何かやけに人数多いな…υ




『?、………Σあれ!?υ』


「どうも…ミキさん」



苦笑いで私を見る男の子は海とゲーム場で会った金髪君




『Σな、何で!?υ』


ショウ「俺はショウ、エルザ姉さんの昔の仲間」



自嘲気味に笑って言うショウ



『エルザ…、あれ、エルザは?ナツとシモンも居ない』


ハッピー「ナツ達はまだ……」



ハッピーがある方向を見る


私もそっちを見た





『え、何あの水晶の山みたいなの…υ』


グレイ「エーテリオンが撃たれたんだ…」


『ああ、エーテリオンが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Σエーテリオンが!?υ




あれれ、も、もしかして




『エルザ達……まだあそこに居たりす……る?υυυυ』



ルーシィ「………うん」


ロキ「な、何するつもりミキ?υ」



立ち上がった私を見上げて困惑した表情をするロキ



『いや、ちょっと行って来るわ。』




ピシッと手を上げて笑う私に全員が固まった



ルーシィ「Σで、でもミキ!!υ
今日は魔力を使いすぎてるんでしょう!?υ」


ロキ「やめてくれミキ…、これ以上は危険だよ…υ」


『大丈夫!死にはしないから(笑)

ロキは此処に残ってルーシィとかに何か合ったら守ってあげて

グレイとか変態だから。』


グレイ「ΣΣ俺かよ!!υ」




グレイがツッコんでる間も眉尻を下げるロキは心配そうな顔だ












響け…光り輝く北斗の星へ

第1の星 ゼルエル・ベネトナシュ!!



ピィイイイイイ!!!
















《天使、ゼルエル・ベネトナシュ…ただいま参りました

…その美しき笛の音…

天まで健やかに届きました…ミキ様》




フワリと降りて来た見た目10代前半の天使にルーシィが頬を染める




ルーシィ「お、男の子?υ、可愛いっ///」



『可愛いでしょー!!!

ゼルエル、挨拶!
私の友達のルーシィ』


《………………………出ましたね…2匹の汚れし変態が》



ルーシィ「あ、あら?υ私は無視!?υ」



ゼルエルがロキとグレイを見て眉間にシワを寄せている



ロキ「ハハ…υ」

グレイ「Σ俺は変態じゃねぇ!!(怒)」



《黙りなさい…ミキ様に触れる事を許されるのは空気と星霊、エルザ様のみ》





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