水の妖精
□それでも…守りたかった
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──ファントム──
ガジル「・・・・・」
『・・・・・・υ』
ガジル「・・・・・」
『・・・・・・υυυ』
スイマセン・・・
何ですかこの男(泣)
拉致られた私はルーシィと一緒に床に下ろされた
なのに床に座る私は何故かガジルに目の前でガン見されている
ちょっと、この空間どうにかして誰か!!υ
『ルーシィ、この人何で私をガン見してんの?υ』
ルーシィ「し、知らないわよ〜…υ」
『怖いんだけど、スゲー怖いんだけど!υ』
ガジル「…お前本当に滅竜魔導士か?」
ルーシィ「滅竜魔導士?!υ」
『はい?υ』
ガジル「だから、俺をカウンターにぶっ飛ばしたりした奴かって聞いてんだよ」
『ああ、それ私』
ルーシィ「Σ無茶苦茶知り合いじゃないミキっ!!
って言うかミキって滅竜魔導士だったの!!?υ」
『ハッハー、私は水竜の滅竜魔導士なんだよ』
ルーシィ「で、でもミキは星霊魔導士なんじゃ…?υ」
『星霊も使うんだよ
だって私、星霊魔導士になりたかったんだもん』
ルーシィ「か、軽っ(°□°;)
って言うかカウンターって!?υ」
『いやー、カウンターを壊された恨みを晴らした時に全力で咆哮してしまってー(笑)』
ガジル「Σ俺を無視すんじゃねぇよ!!(怒)」
なんだよこの人、女子トークに入ってくんなよ
『で、コイル』
ガジル「ガジルだ!!(怒)」
『何で私をそんな見ているんですかー
いくら私とルーシィが可愛いからってそんな見るなよ
穴が空く。』
ガジル「何かお前、無茶苦茶ムカつくな(怒)」
『ムカつくのは私も同じだ鉄クズ』
ガジル「ああ?(怒)」
ドォオオン!!
ルーシィ「ミ!υミキーっ!!υ」
私はガジルにぶっ飛ばされた
ガジル「ハッ!、あんま調子こいてんじゃねーよ!」
ガラッ…パラパラ…
『………、調子こいてんのは…お前だァアア(怒)』
ドォオオン!!
私は壁を蹴ってガジルを蹴り飛ばす
ルーシィ「す…すごい…っυ」
『私のご機嫌を損なわせるなら
水没させますよーコノヤロー?』
スタンとルーシィの隣に降り立つ
ガラッ!!
ガジル「ΣΣいったいお前何なんだよ!!(泣)」
Σ人をバケモノみたいに言うなよ(°□°;)
ドォオオン!!!
ナツ「Σうおおおおおおおおお!!!!!」
ナツが地面から現れた
ルーシィ「ナツ!」
『やっと来たなナツ!!さぁ私の鉄を解いて!!
私の両手を自由にするんだ!(泣)』
ナツじゃないとこの鉄溶かせないし!!υ
ナツ「ミキ!!」
『なに!!』
ナツ「何でお前までこんな所居るんだ?υ」
『ΣΣそんな事は今どーでもいいでしょう!!!?υ』
いいから私の手についてる鉄を溶かせよ馬鹿!!(泣)
ΣΣってもう戦い始めてるし!!(°□°;)
ウザイィイイ!!(怒)
もういいわボケ!!勝手にするがいいわ!!(泣)
『ルーシィ、ちょっと私行く所あるから!!υ
後は頼んだ(笑)』
ルーシィ「え、ちょっとミキ!?υ」
もう腕が使えないのは仕方ない(泣)
とにかくギルドの方に向かって走った
『Σって!!海じゃん!!!渡れないよこれ!!!(泣)』
陸に行くためには海を渡らないといけない
『ちっくしょー…
水の滅竜魔導士なめるなよォオ(怒)』
ザバン!!
ザバっ!!
『ゲホッ、ハァ…ハァ…υ』
やっと岸についた(泣)
カナ「!、ミキ!?υ
Σ何で海から!?υ」
、