水の妖精

□左頬の痛み
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『・・・・』



アル「!、ビスカ!!ミキが起きたぞ!!」





あれ・・・・


私何で寝てるんだっけか






ビスカ「ミキ!大丈夫!?υ

アンタ魔力使いすぎて倒れたんだよ!?υ」




あれ・・・


んー……何かヤダ……



モヤモヤだ、モヤモヤ



なんだろ……起きたくないな…




ビスカ「ミキ!起きなよ!!υ」


アル「ロキを呼んで来るよ!υ」




アルが慌てて走って行った


何処へ行くってアルー?υ

あれれ…?υ





ビスカ「早く起きなってばミキ!!υ
今大変な事になってんだよ!?υ」




ヤダよビスカー…もっと眠らせてよ…





バンッ!!



ロキ「ミキっ!!」


ピクッ
『ロキ……?』




焦った顔のロキが部屋に飛び込んで来た





ロキ「…よかったっ…!!」


『あー頭痛い…υ
何で私…倒れてんだっけ…υ』




頭に手をあてて起き上がった





ロキ「星霊を呼び出しただけじゃなくて憑依までして

滅竜魔法まで使ったからフリーズして倒れたんだ」


『あー…、なるほど』




あ…、いつの間にかビスカもアルも居なくなってるし!!υ




ロキ「無茶はやめてっていつも言ってるだろう?υ
それに2つは魔力を消費しすぎるから

滅竜魔法なら滅竜魔法だけ…

星霊なら星霊だけって決めていたのに…」


『いやー、それがカウンターの恨みが募って…つい(笑)』


ロキ「ついって…υ
魔力を失う事は死を意味するんだよ……」


『ち、ちょっと暴れすぎました…スイマセン…υ』




あんまりロキが悲しい顔をするから

自然と何回もあやまっていた








Σバンッ!!



グレイ「!、ミキ!よかった起きてたか!」


『うるさいなグレイ…頭に響くじゃん…υ』




無茶苦茶急いだ様子で上半身裸のグレイが飛び込んで来た




グレイ「ミラちゃんが呼んでる!υ
急ぎみたいだ!υ」


『え゙、ミラが?υ』



ヒョイ


『Σはっ!?υ』




グレイ「行くぞミキ!!υ」


『Σぎゃああああ!!υ』




私を担いで走りだすグレイ



ロキ「おいグレイ!υ」




ロキも後から追って来た
































階段を下りて地下に来た ら


何故かルーシィが泣いていた



『Σルーシィ!?υ』


ルーシィ「ミ、っミキ…ヒック…!」




Σ何で泣いてんのルーシィ!?υ



ゲシッ!!



グレイ「Σぐふぉ!υ」



私を担いでいたグレイの腹を膝蹴りして飛び降りた




タタタッ



『な、何で泣いてんのちょっと!?υ』


ルーシィ「ご、ごめんっ…ヒック…っ!」



Σえ、え、え、え、何がごめん!?υ

どうしたの!?υ






カナ「ミキ!早く来て!!」


『Σあ、そうだった!υ
で、でもルーシィが…υ』




チラリとルーシィを見る



ナツ「ルーシィには俺達がついてっから
行って来いよ!」




ナツがニッと笑うから私はミラの所へ行った












ミラは何やら水晶に向かって話している





ミラ「マスターは重傷…ミストガンの行方はわからない」




Σマスター重傷って何っ!?υ




『え?どゆこと??υ』


カナ「ミキが倒れた後マスターがやられたから一時撤退したんだ

でも向こうの狙いはルーシィみたいでね、また攻めてくるだろうって事よ

怪我人も多いし、まずいから…ラクサスに今ミラが戻って来てくれるように言ってるのよ」




あれ…なんか多々疑問があるぞ??υ


ルーシィ何で狙われてんの!!?υ


マスター何でやられてんの!!?υ





カナ「ミキ、アンタからラクサスに何か言ってやってよ!υ」





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