水の妖精

□重要なのはカウンター
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『・・・・・』


ロキ「な…っ…υ」


『え、夢?υ』





朝、いつも通りロキに起こされた私は


着替えて朝食を食べてギルドに来た




は、いいんだけど……




ロキ「これは一体…υ」




2人でギルドを見上げる

ギルドは何があったのか

変な黒い長い物体が十数個ギルドから突き出ていて

なんか半壊状態



え、リフォーム?υ




『と、とりあえず中入ってみようか…υ』


ロキ「………」




数歩進む私に対して、ロキがギルドを見たまま動かなかった




『?、ロキ?υ』


ロキ「!、いや、何でもないよミキ」




ニッコリと笑うロキ

一瞬一時停止してたけど大丈夫だろうか(・_・;)


































ギルドの中に入っても酷い有様だ


リフォームではなさそうですね


何が攻めて来たらこんな事になるんだろうか…υ




Σてか人が居ない?!υ




「おおミキにロキ!」




調度いいところにマカオが階段から来た




ロキ「ああ、マカオ
これはどう言う事なんだ?υ」



マカオ「ああ…、どうやら“幽鬼の支配者”にやられたらしい」


ロキ「ファントムに?υ」





ファントム…ファントムって確かー……あ、フェアリーテイルと敵対してる奴らか(怒)


何度か絡まれた覚えがあるぞぉ?(怒)




『ちょっと私ぶっ潰しに行ってくるわ(怒)』


ロキ「Σ待ってくれミキ!!υ
ダメだ勝手に行動しちゃ!!υ」




ロキに腕を掴まれる




『いや、全然大丈夫だって
ちょっと水没させて来るだけだから(怒)』


ロキ「Σそれがダメなんだよ!!υ」




必死にロキが私を止める




マカオ「まぁ落ち着けよミキ
やられたのは夜中だったから怪我人もいなかったみてぇだしよ」


『Σそんな事は関係ないんだよ!!(怒)
Σ重要なのは私の寛ぎスポットだったカウンターが半壊された事だ!!(泣)』




外にいた時は中は実はそんなに酷くなかったりしてー

と言う希望があったからいいものの!


見事に私の特等席も崩壊してたよ(怒)




『わかった、じゃあせめてファントムのギルドのカウンターをぶっ壊させて(怒)』


マカオ「Σカウンター壊しに行ってどうすんだよ!!υ」


『放してよォオ!!(怒)』




どうしても…どうしても奴らのカウンターを!!



でも男2人で止めるもんだから全然動けない!!υ




マカオ「下でナツもキレてんだけど押さえてんだ

ミキも落ち着け」


ロキ「さぁミキ、地下へ行こう?υ」


『カウンター!!!(泣)』




私は2人に引きずられて地下へ行った
































   ──地下──












ナツ「ミキ!!なぁお前も納得いかないだろ!?」


『ΣΣ行くわけないじゃん!!私のカウンターをよくも!!(怒)』




地下に来たら、臨時の酒場が出来ていて


皆そこにいた




『よーし、今からファントムいこーぜー!
カウンターぶっ壊しに!』


ナツ「ああ!!」



ルーシィ「カウンターって…υ」


エルザ「許さんぞミキ、ナツ!」



ガンッ!!



ナツ「『Σぐえっ!』」




肩を組んでギルドを出ようとした所、エルザに首フックを決められ地面に後頭部から倒れた



Σ痛いっ!!(泣)


頭割れた!!頭割れたァア(泣)




『Σ何すんのエルザ!親友に向かって!(泣)』



ルーシィ「Σ親友だったのォオ!?υ」


エルザ「ああ、ミキとは親友だが?」


『Σその親友に向かって暴力ですか!!?(泣)』


エルザ「いつもはアメだからたまにはムチも必要だ」




ΣΣいつもアメじゃないよねェエエ!!?(泣)





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