水の妖精
□真っ暗でみえませーん!
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グレイ「あ、そうか!お前達に共通すんのは水!
大海のジュビアと
水の滅竜魔導士、ウォータースピリット」
ジュビア「『ああ!』」
パンとジュビアと手を叩いて納得した
グレイ「つまり水同士相性がいいって事だろ?υ」
『あースッキリだ(笑)』
つか相性がいいのは氷も一緒
で、何故ジュビアは胸にデッカイフェアリーテイルのマークぶら下げてんだろ(・_・;)
『スッキリした所でトイレ行ってくる』
カタッと立ち上がる私
『じゃ!別の意味でスッキリしに行ってくるで!』
グレイ「Σ女があんまりそんな事いうな!!υ」
グレイは何気に口うるさい
『じゃあジュビア、またね』
手を振って私はトイレへ行く事にした
さっきから我慢してたんだ…(泣)
ジュビア「あ、あの、ジュビアまだあの方の名前本人から聞いてません…υ」
グレイ「アイツも何気に常識ない気分屋だからな…υ」
『トイレ、トイレ、トイレは何処だ』
パシッ
『え?』
手を誰かに捕まれた
「こ、こんばんは」
『あ、さっきの!』
手を掴んで来たのは昼に海で会った金髪の男の子
『ぬ?、バーテン服??υ』
男の子はバーテン服を着ていた
「あ、うん、ちょっと用があって」
『へぇ』
将来の夢はバーテンダーか(笑)←
「ど、ドレス!」
『??υ』
「似合ってる…ね」
ニコッと照れ臭そうに笑う男の子
『ありがとう(笑)』
「じゃあもう行くよ
呼び止めてごめん…υ」
呼び止めてって言うか……あれは…υ
まぁいいや
ボケーっと私は男の子の後ろ姿を見送った
『あ、トイレトイレ!υ』
またトイレ探しの旅に出ようとした時
フッと辺りが暗くなった
『あれ、停電だ』
真っ暗で何も見えやしない
うむ゙ぅ…
『誰かーっ、真っ暗でみえませーん!!
私をトイレまで連れて行ってくれる人いませんかー!!』
叫んでみるものの、妙に静かで誰も返事をしてくれない
おっかしいな(゜゜;)
なんかこの暗闇変な感じするし……(-"-;)
コツコツ…
『Σだーれかー!!!トイレ行きたいんだよ私はぁあああ!!!(泣)』
トンッ
『!』
後ろ首に衝撃を感じて意識が遠のいた
カチャン!と言う音と一緒に首が少し軽くなった気がした
、