水の妖精
□重要なのはカウンター
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グレイ「女で遊んでいてもいつも目はミキを気にしてるしな」
ナツ「あ、一回ミキが泣いた時は大騒ぎだったよな
“誰が泣かしたー”って」
グレイ「ああ、あんなに怒るロキなんて今じゃ考えられねぇよな」
エルザ「2人に何があったのかは知らないが
ロキはミキを何よりも大切にしているし
ミキもなんだかんだでロキが来たらへんから雰囲気が変わった
お互いが特別なのかもな」
ルーシィ「なるほどー」
ウンウンとルーシィは頷いた
ガチャ…
『ただい───「ΣΣミキっ!!υ」
Σドンッ!!
『Σぶっ!!υ』
家のドアを開けたら顔面に強い痛みが走った
ロキの胸板だ
『Σ痛いロキっ!(泣)』
ロキ「何処行ってたんだい?υ
今はファントムの事で危ないのに…」
ギュッ
ロキ「あまり心配させないでくれ…υ」
はぁぁ…、と安堵の息をはきながら私の頭を強く腕で包むロキ
『Σどーでもいーから!!υ
Σ苦しいっての!!υ(泣)』
暴れるとようやく放してもらえた
ち、窒息するかと思ったわ(-"-;)
ロキ「今日は皆それぞれお泊り会をしているみたいだし
僕も此処に泊まるよって言っておいただろう?υ
急に居なくなるから探したよ」
『ちょっとルーシィの家に行ってだんだよ(-"-;)
ロキは毎回毎回心配しすぎなんだってυ
私だって魔導士なんだからさ…υ』
ロキ「関係ないよ、ミキを心配して守ってげるのは僕の役目であり仕事だ」
『Σそんな役目も仕事も聞いたことないんだけど!?υ』
何を言っているのこの人ォオ(泣)
ロキ「…っ…υ」
『?、どうしたのロキ?υ』
ロキ「!、な、んでも無いよ」
汗をかきながら笑うロキ
『いやいやいや、全然大丈夫そうには見えないんだけど!?(°□°;)』
ロキ「ちょっと今日は疲れたのかな…?υ
ほら、そんなことより風邪を引いちゃ大変だ
中に入ろう?」
部屋の中に引っ張り込まれる私
『Σここ私の家だよね!!?υ』
ΣΣまるで自分の部屋に招くみたいに言うなよ!!(泣)
(そうだ!一緒にお風呂に入ろうか!)
(Σウザイィイイイ!!)