水の妖精
□是非、是非お友達に
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バスタオルを体に巻き付けてベッドに座る
そう言えばついついギルドで騒いでしまったけど
私仕事の疲れとれてなかったなーυ
今日はユックリ寝ますか
コンコン
『どうぞー』
ガチャ
ロキ「やぁミキ!」
『げ…υ、な、何しに来たサングラス!!υ』
ロキ「いや、別にサングラスが名前でも本体でも正体ってわけでもないんだけどな…υ」
何で…毎回、毎回、毎回毎回毎回私の部屋に来るんだコイツ
『よし帰れ、今すぐに』
ドアを開けてロキを見る
目ででていけと言っています、はい
ロキ「Σちょっとミキ!!υ
ダメじゃないかそんな格好でェエ!!υ」
バン!!と激しくドアを閉められた
Σお前がでていけば済む事なんだよ!!υ
ロキ「君は女の子なんだよ?υ」
『Σ知ってるよそんな事!!(怒)
Σその女の子の部屋に夜入って来るのはダメだと思います!!(泣)』
ロキ「いいから服来てくれ、ね」
ロキに促されて仕方なく服を着る私
『でー?、今日は何のご用で?(怒)』
ロキ「フッ、何を言っているんだいミキ
僕が君に会いたかったから会いに来ただけの話しだよ」
キラキラするな、グラサンをクイッってあげるな
近づいてくるな||||
『もう会ったね、じゃあさよーならロキ(笑)』
ヒラヒラと手を振ると
パシッと手を捕まれて引き寄せられた
グキッ
『ウザイぃ゙い゙!υ』
ロキ「Σいたたた!υ」
抱き着いて来たロキの顎を押し返す私
そのおかげでロキが私から離れた
ロキ「酷いじゃないかミキυ」
挙げ句の果てに一人でワイワイと文句言い出したし…υ
本当に今日は何しに来たのこの人(泣)
毎回来る度に来た理由がわけわからない(泣)
ロキ「そんなに邪険に扱わなくてもいいだろう?υ
照れ屋だね、君と言う子は」
あー、もう死んでくれないかな(怒)
すんごい苦しい死に方してほしい(怒)
私の為に、世界の為に
ロキ「せっかく僕が昼間のケーキの変わりにマカロン買って来てあげたのに…」
『さぁロキ、椅子に座るんだ!
今紅茶を用意してあげる!!』
ロキ「いいのかい?!、やった!」
私達の夜のお茶会がはじまします
(もう帰っていーよロキ!)
(いや、まだ居させてもらうよw)
(いや、帰れよ)