ツバサクロニクル

□新☆私立掘鐔学園
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ざわざわっ…

かつかつっ…

「…やっぱり…ここの学園はいつ見ても凄いな。」

ざわざわっ…

ん?なんかやけに今日は人が多いなー…特に女の子が
「…なんかあるのかな…?」
たったったっ…ぽんっ☆
いきなり肩を軽く叩かれた方を見ると…

「さ…サクラさん」
「おはよう!小狼くん。」
「お…おはようございますサクラさん。」

ムッ…ちょっと拗ねた感じにサクラが「…敬語。」

「え?」
「敬語…使わなくていいんだよ?同じ学年なんだから…ね?」
「え…でも」
「でもじゃなくてそうしてほしいの!」

「はい…あっ…うん。」
「ふふ…小狼くんって日本にきて一ヶ月経つんだね。どう?慣れてきた?」

「は…いや…うん。少しだけ…」 チラッ…

「…?どうしたの?」
「なんか今日やけに人がおおいなぁっと思って…」

「ああ…だって明日はバレンタインデーだもん。…でね…私も作ろうと思うんだ…///」

「…?」
キーンコーンカーン…

「あっ予鈴鳴っちゃった!急ごう小狼くん!!」

「えっ?あ…うん。」

何か…様子が…?
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