ツバサクロニクル
□堀鐔学園〜合宿編〜
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カコーン…ジャアアア…
ぱしゃんっ…
｢はあ…良い湯だなー…｣
｢そうだねー…あっサクラちゃん｣
｢なあに？｣
｢今日の夜中にね、肝試しあるんだって！行くよね？｣
｢へ？き…肝試し？で…でも怖いよね…？｣
暖かい湯に浸かっているのに急に寒い感じになってしまった。
｢ん〜？どおだろね〜☆わかんないなぁ…ユウコ先生がセッティングした感じだから…っていうか強制的に行かなきゃいけないから…まあ大丈夫だよ。(たぶん)｣
｢う…うん。｣
ーー…
ガラララッ…
｢あースッキリした！ね？サクラちゃん。｣
｢そうだねー…｣
うー不安だよー…
｢サクラちゃん？どーしたの？｣
｢な…なんでもないよ！ひまわりちゃん。｣
｢そう？｣
｢うん！｣
【自分の部屋】スー…｢あー…だめだ。大丈夫じゃないよ…すごく怖いよぉー｣
｢何が？｣
｢へ？あっ小狼！いたんだ…｣
｢うん…さっき風呂から上がったとこ。｣
｢そうなんだ。｣
｢…どうした？元気無いけど。｣
｢ふぇ？あっ…いや何でも｣｢無いわけないだろその反応。｣
｢う…いや…えっとね。今日夜中に肝試しあるんだって…それで…こ…怖くて…それで｣
｢あー…言ってたな…そんなこと四月一日が。｣
｢きっと怖くするのかな…ユウコ先生なら。｣
｢……かもな。｣
｢あっ…やっぱり？｣
｢わからないけど…｣
｢むー…。｣
｢まあ、大丈夫だって…俺とペアになれば。｣
｢う…うん！頑張る！！｣
ぷっ…くくくくっ…
｢な…何で笑うのぉ？！｣
｢頑張るって…そんなに頑張ることか？…ｸｸｸｸ…｣
｢う…うるさいなぁー…悪い？！///｣
｢べつに…くくくくっ｣
まだ笑ってるよ…小狼たらっ…もうこっちは本気なんだから！
｢もう！あっほら夕食の時間だよ！行こう！！｣
｢はいはい…｣
つづく
【あとがっき
】
何か短いですけど、
すんません