ツバサクロニクル

□堀鐔学園〜合宿編〜
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「「どえええええ?!」」
小狼とサクラが同時に叫んだ訳は…【部屋分け・黒鋼ファイ/ユウコ・ひまわりちゃん/小狼・サクラちゃん/四月一日・百目鬼】と書かれたいたからだ
「ちょ…ちょっとユウコ先生…こ…これは無理が…あるのでは」と言う小狼。

「そ…そうですよユウコ先生」とつづくサクラ。

「あら?嫌だったかしら」

「いやなわけじゃないですけど…でも」

ユウコが小狼の耳元に
「理性がもたないって?」
「ええ?!」

「ど…どうしたの?小狼」
「え…?あ…何も…ないよ」
「ん〜?」と不思議そうに見るサクラ。
「そんなに見ちゃったらかわいそうよ?」
とクスクス笑いながらユウコがカバーに入る。
「あ…ゴメン」
「い…いや…大丈夫。」

そこにひまわりちゃんが…「小狼くんとサクラちゃん部屋一緒なんだねw」

「「へ?///」」
「ふふ…頑張ってね?」

「「がんばる?」」
意味がわからなかった…が急に小狼が赤くなった。

え…何?どうしたの?
「し…小狼?」

「え…?何?///」
「何でそんなに赤いの?」
「ーー…っ///」
あ…もしかして…あっち系?と思うと私まで…

「あ…///」
「あー自覚したみたいだね」とファイが入ってきた。
「「ファイ先生?!///」」

「おやー?あーそいうことねーw何となくそんな感じだったから」
と紙を見ながら言うファイ
「まっ頑張ってーお二人さん
「「な?!」」

「さあさ、みなさんお部屋も決まったことだしどうぞお入り下さいな」

「はーい☆」とユウコが活気よく入っていった。
「じゃあ、私も行くね」とひまわりちゃんにつづきファイ黒鋼、四月一日百目鬼と部屋に言ってしまった。

「わ…私達も行こうか///」
「あ…ああ///」

ーー…スー…ふすまを開けたら和式が広がっていた。「わあ…すごい」とサクラが言うと窓側の方に行った。ガラララッ…「きれいだなー…」「…そうだな」
空も青くて良い風もでてて心を落ち着かせてくれる。
「来て良かったね…小狼」
「…ああ。」
なんか良い雰囲気?
と思ってると「なあ…サクラ」「なあに?」

「俺…自分をどこまで自制できるかわからない…だからそのときは俺を……受け入れてくれるか?」

「……え…///」小狼の顔は赤らめながらも真剣な瞳をしていた。
私は意味を分かっていた、だからーー…「うん…小狼なら…私…いいよ。」

「ほ…本当に…いいのか?」私はコクンと頷いた。

「ありがとう…」と小狼の手が私の頬に添え、顔を近づいたその時、コンコンッ…「サクラちゃーんいるー?」「ふぇ?あ…うん!いるよー!」
「お風呂一緒に入らない?」「あ…うん!入る!ちょっとまってて」と着替えの準備をしたサクラは「じ…じゃあ小狼…行ってくるね」

「あ…ああ///」
と赤らめるお二人さんでした☆

つづく

【あとがき】
なんかもう定番ですね
なんかヤバくなってきそうになったらパスつけるかもデス
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