FFZ
□一休みしようか
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『次誰に会えるんでしょうかね!楽しみです!』
クラウドと会話したあとクミはレノを連れてまた探検をしたいと言い出し現在廊下を2人はさ迷っていた。
口角を緩ませながら言うクミにレノは苦笑を浮かべていた。
「ちょっとだけ休憩しないか?」
クミは機械、レノは人間。人間であればもちろん疲労だって襲ってくる。しかし、機械は機械である限り疲労などはないのであろう。
レノの歩調は狭くなるばかり、クミの歩調は変わらず元気な足取りだった。
『…?はい?』
レノの言葉にクミは?を浮かべながら頷きレノはため息を1つ吐いた。
『ツォンさんただいまー!』
「おか「おかえり!クミ」
まさに光の如く、が今の出来事に名前をつけるなら正しいであろう
『イリーナさん!ただいま!』
ニコニコとツォンを差しおえて真っ先に出迎えたイリーナにクミは顔色1つ変えずに抱きついた。
「イリーナ、いつの間に瞬間移動を覚えたんだ」
イリーナのクミに対する愛情にレノは嬉しい感情の反面どこか寂しい思いが募っていた。
「さんなんて付けなくてもお姉ちゃん、イリーナでいいのに!」
『は、はい!じゃあイリーナって呼ばさせて頂きますね!』
素直にイリーナの言うことを聞くクミに更に好感度が増していた。
『レノ!早くたくさんの人に会いたいです!』
「はいはい、お忙しいお姫様だぞ、と」
苦笑を浮かべているがレノはやはりどこか嬉しそうな表情だった。
クミはクミですでにドアノブに手をかけていた。
(この世界に馴染んでいる。それは良いこと?馴染めば馴染むほど元の…ミク姉を…みんなを忘れてしまうのではないのか…。)
ひ、久しぶりの更新(´・ω・`)
やはり最近書いてないのでやはり…。
そして1ページで終わってしまった…
次は長くかけるように頑張ります(´・ω・)
2011.05.16