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□科学の限界を超えて青が来ちゃった
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「このアイスおいしいですねー。ハーゲ○ダッツもなかなかおいしいですけど」


そこには若いお姉さま方が青い髪をし、バカみたいに長いマフラーをした青年を囲み、その囲まれている青年はお姉さまに貰ったものなのか呑気にアイスを食べていた。

「んー?どっかでみたことが…」


『カイト兄さん!?』


そうアイスを食べている彼こそがカイト。つまり、クミ同等の歌うロボット。ボーカロイドなのだ


「クミ…!?」

人混み…お姉さま方をかき分けながらカイトはクミに近づいた


「良かった!ここにいたんだ!みんな心配してたんだよ!」


『カイト兄さん…!』



「失礼するぞ、と。あんた誰なんだ、と」
「あ、俺はカイト!アイス大好き!歌うお兄さんだよ!」


「ふざけた奴だな、と」

あんたも人のこといえねぇよ、とセフィロスとザックスは思った


「まぁ、クミとその男が知り合いなら安心だな」

「しかし、カイトはどーしてここに?」


「んー、覚えがないんだよ。ただこう…光に包まれたような…」


『カイト兄さん!私も光に包まれたような感覚があったよ!』


なんかこういう感じだよね!と2人でジェスチャーするが周りは全くわからない様子だった




「ひとまず、宝条に見つかる前に保護をしなくてはな」

「あ!じゃあ、俺が保護するー!」

「タークスであるレノ様が保護するに決まってるぞ、と」

「いやいや、ここは英雄の私が」


という話し合いが約1時間もかかり結果3人でジャンケンをすることになり優勝したのがレノだった


「ま、大人しくレノさんに預けることだな、と」



あそこでパーを出せば…!
と本気で悔しがっている姿をみた一般兵は二度見をするほどびっくりしていた


ザックスはザックスでしょんぼりとしていた。耳とシッポまで生えてしょんぼりしているように見える



レノは毎日が楽しくなりそうだ、とヘラヘラしていた


クミとカイトは今までの経緯を話していた










2013.03.19
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