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□2回目の出会い!
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『うわぁ…!!』

ゲームでしか見たことのない世界に葎は村の入り口の前で目を輝かせていた。白はその横で微笑んでいた。

「お前、祈りの仕方分かるか?」

不意に後ろに立っていたワッカに声をかけられた。
勿論葎はその祈りをゲームで何回も見ていた為に得意気な顔をして胸を張り"うん"と答えた。

『でもなんで?ルカから来たって言ったのに…』

葎は頭に?を浮かべてワッカの方へ顔を向けた。

「いや、なんとなく聞いただけなんだ」

『…ふーん…ってあれ?』

ワッカの答えに葎は軽く流して周りをみた。その時葎は気づいたのだが白がいなかった

『…いいのかな?』

しかしどんどん村に入って行ったワッカを追わなければいけない葎はとりあえず村の中に入った


葎の目にはゆったりとしてほのぼのとした雰囲気な村の光景が目に映った。

『あれ…?そういえばティーダはいないのか?』

葎は数歩を歩いた時にこの物語にとって重要である人物について思いだした。

『なぁ、ティーダはいないのか?』

ワ「ティーダ…?」

葎が聞いてもワッカはただ頭に?を浮かべていた。

『ん?あ、れ?』
「??」

どうやらティーダはいないようだった。

『しかし、何故ティーダがいない…?』



「あ、ワッカさん!」

『!!このエンジェルボイスは!!まさか!』

不意に聞こえて来た声に葎は耳を傾けワッカのいる方向へと顔を向けた。
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