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□新しき召喚獣
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なんとか試練の間をクリアした俺たちはユウナは祈り子のところまでなんとか辿り着くことができた。



そしてユウナは祈り子の間へと足を運んだ



『さぁて、どんくらいかかるのかなぁ』



ふぅ、とため息をはけばルールーに睨まれた。
ヤバい超恐い
もちろん平謝りした
えぇヘタレですがなにか?


そこで今気づいたのだが今はバルテロとアーロンが会話している場面だった
あぁ、ドナが恥をかくところか。
まぁ、この世界では伝説のガードと呼ばれている奴をおじさん呼ばわりは…な
え?俺?俺はまぁ、な?
別に仲間だしいいよな?



「あの有名な人をおじさん呼ばわりなんて」



え、俺が脳内会議しているうちにもうこんなに進んでんの?
みんな酷くねぇか!?


自業自得とか言ったやつだれだ



『ティーダ、俺今なら切れるかもしれない』
何を?




……全くだ!




ティーダとワッカにちょっかいを出してルールーに怒られていたらユウナの姿が現れた


『ユウナ!』



倒れかけたユウナを支えたのはキマリだった
誰もが安堵した瞬間だった



「ガードにいつまでもそんなことをされていてはこの先大変じゃない?」


「………っ、」

『ユウナは頑張ってんだ』



何かを言いかけたティーダを俺は遮ってしまった
…うーん、悪かった



『他人をバカにする前に自分を見直したら?
…性格』


ピシャリと言ってやった
みんなも同意見なのかひそかに頷いた。


『じゃあね』


そう言って俺は颯爽とその場から立ち去った。
言い逃げは良くないと思うが今は優越感に浸らせてもらうよ
ドナも暗い表情をしてたしね
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