アリス
□そんな事有ったんだ
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帰ってみると、そこでは、棗と喧嘩?している、蜜柑だ。
「もしかして、パートナー？」
有名なパートナーといえば安住柚香と鳴海の２人である。
知っているのは、莉菜と、その当事者だけだ。だから、彼女が、蜜柑とかに言うことは絶対無い。
「ルカ、棗が、なんか、可愛いオーラ出してる気がする」
今聞きました?可愛いオーラ?かわいいオーラですよ。他の人から見れば、暗黒ムードに見える状況をかわいいて。おかしい。
「そうかな・・・（遠い目）」
「うん。生き生きしてる。」
にこっと笑っていった。
「あ〜あんたこの前の。もが」
「可愛いねぇ。この子羊が？」
黒いですよ。確実になんか怒ってますよ。
何で！！！って蜜柑が言うけど、意味なんて有る訳無いじゃん。この私に意味も止める時点で可笑しいわよ。と莉菜は思う
「この学園に来ても良い思いなんてするはず無いのに。あっても、一時の光に過ぎないわ。この学園で、生きて行きたいんなら、変な行動は慎む事ね。」
「ヒドイと思うよ。莉菜。」
「釘を刺しただけよ。」
だって、こんな感じの子はいつも、いつも、最終的に悲しい事しかないんだものと言いたかった。
「蜜柑に嫌われたな多分」