魔法少女の物語

□ 魔法少女リリカルなのはSavior第1話
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第一話
〜動き出す歯車〜

機動六課舎食堂。
食堂ではいつも以上に賑やかだった。
室内は装飾され小さな仮設のステージの後ろには「機動六課再建祝いパーティー」と書かれ、ステージには機動六課部隊長の八神はやてが立っていた。
「以上で部隊長の言葉としときます。それじゃあ、かんぱ〜い
はやての挨拶がおわり乾杯の音頭が入るとより一層賑やかになっていった。
懐かしい顔ぶれや今年入った新人二人がいた。
その新人二人とは高町なのはの娘高町ヴィヴィオとアインハルト・ストラトスの二人が居た。

〜二時間後〜

「以上で機動六課再建祝いパーティーはお開きです〜皆さん午後から各部隊のミーティングが有りますから…」
リィンUが閉会の言葉を言ってる途中にサイレンがなった。
「EMERGENCY、EMERGENCY、ミッドチルダ上空に未確認兵器を確認、数は…数え切れません
アナウンスが流れその映像が映ってた。
その映像をみて一瞬にして緊迫した空気が流れざわつきはじめた……。
はやてが口火を切った。
「またスカリエッティみたいな輩がいるんやね……スターズ、ライトニング、出動

ミッドチルダ上空になのは達が着いた時には敵が倍の数になっていた。
「敵の数はざっと2千5百…」
となのはが言うと
「大丈夫ですよ。隊長、副隊長と私達が居ればなんとかなりますよ
とスバルがなのはに元気よく答えると続いてエリオも強い意志をした目をして続ける。
「そうですよ、あの頃より僕達は強くなりましたから






ソウシ、イクサside
「ソウシはその時代の管理局に応援を要請してくれ。イクサはターゲットの追跡兼全敵の消滅だ。頼んだぞ」

『了解』
艦長から任務を言われ二人が返事をし、通信をを切ろうしたが艦長が続ける。

「言い忘れてた事が有った。イクサ、ベルセルクは先の戦闘で大破してまだ修理が終わってない。今持ってるデバイスはプロトタイプのベルセルク・ゲシュペンストMarkUだ。ベルセルクより性能が劣るがお前ならベルセルクと同等に使いこなせると思うがな」
と艦長が言うとイクサは真顔で応える。

「戦いで勝敗を決めるのはデバイスじゃない使用者の腕だ。どんなにチート並みのデバイスを持っていても、使用者の腕が無かったら、宝の持ち腐れさ」
そうイクサが言うと艦長は鼻で笑うだけで通信を切った。

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