HIKAGE SERIES

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地下にあるスネイプの私室で、この先の関係がどうなろうかとしていた…



「(怒ってるの…でも、)私、先生の事が…」


「それ以上言うな!」


「えっ…」


「それ以上言うなら、我が輩はそういう意味でお前の勉強を見ていたわけではない!!」


「…え、でも」


「…クウィスのことは一生徒でしか見たことない!それに…」


言葉につまり、スネイプは棚の整理をしだし、マリアに背を向けた。


「そうですか……やっぱりアリスのことが…」


「違う…もう出ていけ…」


「…」


「早く去れ!」


マリアはすぐ立ち上がり、
部屋を出た…目に涙をためて。



「(…何故……アイツのことが…)」




スネイプは棚の整理を止めて部屋を出た…




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