SIYTHERIN
□新年企画…拍手集
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《闇の帝王編》
私が居るは長い机と多くの椅子が並ぶ部屋…みんな任務で誰もいない…正直つまらない…私だって…
『…行きたい』
「どこにだ?」
ぼそりと呟くと、どこからともなく現れた、我らが君主…ヴォルデモート郷。
『お帰りなさいませ…我が君…』
「あぁ…まだ誰も戻らんのか…」
『はい…連絡では混戦状態らしく…』
「で、どこに行きたいと…***…」
『いえ…私も前線で戦いたい…「ならぬ…」…ヒャッ』
私はいつの間にか帝王に持ち上げられて…
「お前は俺様の側から離すわけにはいかない…」
わかるな?耳元で囁かれ、私は固まるしか出来なかった。それに気づいた…我が君はニヤリと笑い…
「皆が戻るまで2人で楽しくしようではないか?」
私はそのまま、床に転がされ…
気づけば我が君の顔が目の前に…
─ 永遠に俺様の物だ… ─
と、言うと、唇を奪わ…
“バンっ”
「***戻ったぞぉー…」
「***いないのか?」
「えっ、わっ…わ、我が君!!」
「えっ…あー…***」
「覚悟は出来ているんだろう…」
「いや、お許しを…我が君!!」
「アバダ・ケダブラ」
『あーぁ…』