01/29の日記
11:18
スク山
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好きだとか愛してるとか、言いたいことはたくさんあるのに。
そんなこと言う暇あるなら体温を分け合いたいのか、夢中に唇を重ね合う。
身体も隙間ができないほど密着させて、互いの頬とか肩とか腰とかをなぞり甘い痺れを起こさせる。
部屋に響くのはリップ音、互いの息遣い。
「はぁ……タケシ…」
「んっ……スクアーロ…」
名残惜しく唇を離して、見つめ合う。掠れた声で名を呼ばれるだけで身体が震える。
「温まったかぁ…?」
「……寧ろ暑い」
クスクス笑って、頬を擦り合わせ。
もう一回キスをして、二人はまたシーツの波に溺れていく。
冷え切った身体には温もりを。
渇き切った心には潤いを。
まぁ何かと言うと、仕事で冷えた身体や心を温め合う二人。
珍しくどっち視点でもない書き方。
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