詩
□薔薇姫
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唇はいつも深紅なルージュに染まってて
香りは甘く誘って離さない香り放つ
洒落た緑の瞳をして
全てに守られている
幾の薔薇を纏う姫君
美しく美声を奏でる
誘惑困惑惑わす
罪が降臨された此処へ
何度も見つめられたら
とろけ出す魅力なる
強きあなたの存在
美しさ超えた異端美
美貌を欠けない
散りゆく薔薇の中
美しくいつまでも
散ることない命
美しき薔薇の鮮烈
我の妙永久と…
薔薇のベッドに眠る姫にそっと接吻をした王子がその姿名画になりそうな美しさ
罪なるあなたの存在
いつまでもいつまでも薔薇の様に真紅に美しく咲き誇る薔薇姫