霧の先にある希望の虹


□閑話 尊き日々
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深雪の部屋で(リアの部屋に炬燵無いから)年越し蕎麦を食べながら年越しの除夜の鐘のニュースを見ていた。

「深雪、七味」
「はい」

ポケモンたちも年越し蕎麦を食べている。
いつもの如くリアの器は特注品の大きな丼で葱の他に鴨肉や卵にとろろ等がのっている。

「深雪、どうする」
「その時じゃないと話せない。……そう決まりがあるだろう…」
まだ暖かい汁を飲んで言った。

「決まり。か…皮肉だね」
「割りきんないとやってけないわよ、私たちの国は次空の中で一番寿命がながいんだから」



違いすぎる寿命


違いすぎる文化


違いすぎる価値観


違いすぎる法律

リアも深雪も異世界に友人を多くいたが、大半は寿命や事故で亡くしている。
深雪も特に中が良かった友人が亡くなっが、
『悔いなく生きろ』という冠を持つ神になった。

そして今、深雪のペルソナとしている。


「深雪、今あるペルソナは?」
「ホホセリノミコト
ジャックランタン
ヤチホコ、アルダー等々」
審判のアルカナをもちワイルドの能力をもつ。
深雪はまだ『命の答』を見つけていない。否、だしていないのだ。

深雪自身の『命の答』を。
リアは見つけて出している為、既にワイルドの能力を失っているが、ジャックフロストは余程リアを気に入ったのか、使い魔としてリアのペルソナとして側にいる。

「終わらせる『終り、始まりの日』に」


明けましておめでとう

とテレビがいい、同時にクラッカーや花火がなった。


「後、三ヶ月」
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