霧の先にある希望の虹


□閑話・ミス?コンとミスコン
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「でも花村だけがでたら、花村が自動的に優勝しちゃうんだ」
「ね、先輩もでない?」
りせが言った。
「俺も?」
「うん、いっそのこと完二の名前も書いて皆で参加しましよーよ」
勇希は少し考えて笑顔になった。
イタズラを思いついた子供の様な笑顔だ。
「よし、やるか」
「いいんですか?先輩」
「うん、楽しそうだし。あっ直斗は俺にどんな女装してほしい?」
「ええ///」
変に話をふられてしまった。
「そ、その‥‥いっそのこと、スケバン‥‥とか、いかがでしょう」
「あ、それいいかも」
「じゃスカートはロングじゃないとね」
決定的な方針になってしまった。
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