霧の先にある希望の虹


□屈辱を誇りに変えて
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ダンジョンの扉の変わりにKEEP OUTと事件現場に張ってあるテープだった。

「ちょっときついかもな」
「深雪さんたちがいなかったら、アウトだったよ」

ここのシャドウはレベルが高く、勇希たちでは少しきつい。
「この先、もっとレベルが高いシャドウがいるんだ。コレくらいで根をあげぬな」
灯炎の刃を鞘に納めて言った。
「深雪さん、厳しい‥‥」
「な、切れない?」
「え?、どうした?」
「テープが切れない」
勇希が言った。
「まさか、本当だ。深雪、切って」
「Ja、‥‥あら?切れない」
「まさか、深雪の灯炎には切れないモノは無いのに‥」
深雪は普通の人より心が強い為、深雪の武器は深雪の望むモノだけ切れるはずだ。
「学生は帰って勉強しなさいって何でいうこと聞かないかなぁそれじゃロクな大人になれないよ」
「あんたみたいな大人になったら、世の中腐るわよ
切れないウサを晴らすように言った。
「やつあたり」
リアが呟いた。





ポケモンを捕獲したり、シャドウを狩ったりして、先に進む。
「はい、リー。回復の薬」
リアに回復の薬を渡した。「ダンケ。深雪、ラムの実」
ぽんとラムの実を深雪に渡したら。
「おっと‥‥‥あっはうぅぅ〜」
「み、深雪さん
「深雪さん、落ちちゃったね‥‥」
「‥‥‥大丈夫、深雪って柔道は師範階級だから」
「リアさん、今の間は?」
「深雪が無事か確かめてた」
降りるよっと言って、下に降りた。
「あっリアさん。みんないくぞ」
リアが行くのだから危険は無いと判断した。
「深雪、大丈夫?」
「あ‥‥アチャモとスターミーがダンスしてる〜」
「ほら、しっかり」
大砲で深雪を殴って言った。



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