霧の先にある希望の虹


□孤独じゃないと教えて
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連絡をしてリアを呼びマヨナカテレビの中のいつものスタジオに来た。
「‥‥‥」
リアと深雪は着慣れた戦闘服に変えた。
「見つけた」
直斗がいる場所を見つけて、その場所に向かった。


§§§

直斗のダンションは上に登るのではなく、下に下るようだ。
某戦隊か何かの秘密基地のようだ。
「居るとしたら最下階か」
何枚目かの扉を蹴りあけて深雪が言った。
ペルソナを使いつつ、千枝も惚れ惚れするくらい見事な蹴技をシャドウを蹴散らし、扉を飛ばす。
サワムラーも真っ青な光景だ。

ただいま地下3階。
戦闘のプロのリアと深雪がいるため普段よりスムーズに進んでいる。何より、深雪はシャドウに詳しいため初めてあうシャドウに対しても的確に教えてくれる。

「開かないな‥‥」
なかなかしぶとく開かない。
「しかないなー」
「探すしかないっすね」
「鍵って‥」
「必要ない。本気だすから」
えっ?と深雪を見たら何歩か下がった深雪は笑っていた。
「皆、離れて、あれがでる」
「あれって?」
「うりゃあー
深雪が一気に走り、飛び蹴りを扉にあてた。無惨にも扉は壊れた。
『‥‥‥‥』
「必殺・クワッサリーキック‥‥久々にみた」
「クワ?何、それ?」
「ΡΜ国で一番凶暴な鳥型の聖獣で、深雪はそいつらを同時に三匹を相手に狩っている」
勝ではなく狩つを使っている。そして理由は沙苗を泣かせて、怪我をさせたからだ。

クワッサリー殺し(実際は殺してない)の深雪と未だに恐れられたらしい。
「深雪さんって‥‥」
「(鍵ってこれだったと‥‥)」
強敵だった圧倒の巨兵と戦ったあとに入手した幹部の鍵をみて勇希は思った。



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