小説部屋((乾海))
□発情期!?
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「んっ…はぁ……」
「…可愛い。薫」
こうなったのはほんの数時間前の事―
「海堂。今日、ウチに寄って行かないか?」
っと乾先輩が声をかけてきたのが事の始まり…。そりゃあ、俺だってあんな事するはめになるなんてわかんなかった…
「いいっスよ。でも、急っスね。なんか用でスか?」
「なんでもないよ。ただ―」
その時、先輩の眼鏡が妖しく光ってた気がする…((汗
「ただ?」
「―楽しい事しようと思ってさ…」
「?……はぁ。」
気の抜けた返事をした後部長に怒られて、先輩と一緒に校庭を走った。
―そこまではよかった…。……時間よ戻れ…((無駄
部活が終わって、乾先輩が、
「もしかしたら、泊まりになるかもしれないから、一応お家に連絡入れといてね。」
なんて事を言ったから、一応、家に連絡を入れた。
「先輩。『楽しい事』って何すんスか?」
「それは―」
―今、思えばこの質問がいけなかった気がする。
「―海堂を押し倒して、あんな事やこんな事する事かな」
「なっ……!!何言ってんだ!!」
俺がそんな事を言ってる間に先輩の長い腕が俺の腰に巻き付いていた…
「何って…『海堂を抱きたいなぁ』っと遠まわしに言ってみただけ」
「抱きた…///ぁ、アンタ自分が何言ってんのかわかってんのか!!」
「とは言ったものの逃げられないでしょ?」
「ぅっ……///」
―そして、とどめの一言
「…観念しなさい(津田ケンエロボイス)」
あの声に勝てるわけないだろお!!
「…じゃあ、電気…消してください……///」
「だぁめvV」
「あっ!!ずるぃ……///…ぁっ!!」
するりと先輩の大きな手が俺のをズボンの上から撫でてきた。最近、おあずけだったからか、ズボンの上から、撫でられただけで勃ってしまった。