小説部屋((乾海))
□発情期!?
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「まだ何もしてないのにもうこんなんなってる。」
言葉を発すると同時に海堂自身を強めに握る。
「…っ!!痛っ…。せんっ…ぱぃ、放して…」
「薫がイイ子になったら、気持ち良くしてあげるよ」
いつもの声より低く、甘い声で海堂を酔わす。
すると、海堂はそんな俺の声にさえ感じてしまう。
「あっ……。ん…」
その声に合わせて手を上下させる。
擦りあげると同時に始めは苦しんでいた声が段々嬌声に変わっていく。
「(この声が聞きたくてお前を抱いてる様なもんなんだよ。薫…)」
「せんぱっ……。もぅ、……。」
海堂が限界を告げる。が、少々(?)性格が悪い俺は聞こえない振り…。
「…せんぱぃ……。…っ……」
「イっちゃったね…」
俺の手に海堂が放った白濁色のソレは、暖かかった。
「あっ……。スイマセンっ…」
「いいよ。別に、でも相当溜まってたみたいだね。沢山でたよ。」
海堂に見せびらかす形で今、海堂が放った熱をなめあげる
「ばッ……そんなの舐めるなょ……」
「なんで?美味しいよ。」
「…変態……」
「何それ。誉め言葉?」